WormLab

C.エレガンスの追跡、定量化

WormLabは、C.エレガンスやその他の線虫の行動の画像収録、追跡、解析をするためのソフトウェアです 。
操作性の優れたユーザーインターフェイスと独自の線虫追跡、解析のアルゴリズムを備えており、単一または複数の線虫に関して、オメガベンド、反転、絡み合い等を含むデータを収集します。
ソフトウェアは、avi、wmv、mp4など、ほとんどのビデオファイル形式の解析ができます。

WormLabの機能

ビデオファイルからの複数の線虫の追跡

選択した線虫、またはフレーム内のすべての線虫を追跡

特許取得済みの識別アルゴリズムを使用して、単一または複数の線虫の以下の行動を区別
・EntanglementsとOmega bends  
・ReversalsとPirouettes
・CoilingとSelf-overlap  
・SwimmingとThrashing

高倍率、中倍率、または低倍率で追跡可能

伸長を含む蠕動進行運動を伴う高度な線虫モデル構築

複数の仮説の追跡により、線虫の追跡結果を改善

曲度と運動方向の両方を使用して頭と尾を区別

線虫の輪郭、中心点、軌跡、および頭/尾のマーカーの選択的な表示

解析結果をMicrosoft Excelにエクスポート可能

組み込みのワークフローは、WormLabシステムまたは、その他の画像取得システムからの画像データを取得、追跡、解析をするための各ステップを完全にカイド

ハードディスク等からの画像ファイルの読み込み、またはオプションのカメラ制御機能を使用してWormLabに接続されたカメラのライブ画像の読み込み

さまざまなビデオコーデックをサポート

WormLabの解析項目

WormLabは、追跡データをマルチタブテーブル形式で表示します。フレームごとの詳細データは、追跡された線虫ごとに提供され、要約データも出力されます。データを簡単にカスタマイズしてExcelまたはMatlabにエクスポートしたり、独自の解析を作成することもできます。解析出力には次のものが含まれます。

フレームごとのヘッド、ミッドポイント、テールの位置

センターライン上のポイント

速度

ボディエリア

振幅

距離

方向

体の曲げ角度

ヘッドの曲げ角度

オメガベンド検出

反転検出

WormLab Imaging System

WormLab画像収録システム

WormLab画像収録システムは、WormLabソフトウェアと連動して、C.エレガンスや他の線虫等の画像(ビデオファイル)の撮影と定量解析のための、完全で拡張性のあるシステムです。
WormLabソフトウェアにより撮影中の光刺激や機械刺激の制御と記録が可能です。
直感的に使いやすい独自の優れた線虫の運動解析システムを開発するために、世界有数のC.エレガンス研究者と密接に連携しています。システムのセットアップとメンテナンスに時間をかける必要がなく研究に集中できます。

WormLab画像収録システムは、遮蔽撮影ボックスと高輝度LEDイルミネーター、カメラスタンドが一体の構造で、マクロレンズ付きの高解像度USB3.0カメラを備えています。
オプションで、異なる2つの波長のLED光刺激装置とソレノイド方式のTAP刺激装置を取り付け可能です。

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