Neurolucida 360
ニューロンの3D自動トレースと
定量解析のための
先進のソフトウェア
Neurolucida 360は、神経科学者が、膨大な神経ネットワークのスパイン、バリコシティ、シナプス等を含む、複雑な神経細胞の構造を迅速かつ正確に再構築をするために使用される最高のツールです。
軸索、樹状突起等の特定の神経構造を解析する技術の高度化により、あらゆる種類の神経細胞を完全に再構築して解析することができます。また、機械学習と最先端の画像検出アルゴリズムにより、さまざまなラベリングや顕微鏡技術を使用して、細胞を確実に再構築できます。
Neurolucida 360は、新たに開発した画像の読み込み、処理技術を使用して、大容量化する3D画像データにおいても効率的に動作するように設計されています。
画像データの大きさに関係なく、ライトシート顕微鏡、共焦点顕微鏡、スライドスキャナー等から遅滞なく効率的な作業が可能です。
Neurolucida 360は、個々の神経細胞や神経細胞の相互作用の解析において、神経細胞の自動再構築では卓越した性能を発揮します。
Neurolucida 360は、ピラミダル、シャンデリア、投射ニューロンを含む何千ものニューロンを再構築するために使用されています。
これは、ニューロントレーシングにおいて、世界中の研究室で最も広く使用され10,000以上の論文で引用をされているNeurolucidaシステムを開発した長い歴史で得た専門知識と経験を活用しています。
Neurolucida 360は、顕微鏡画像から実際の、意味のある、定量的な神経細胞の再構築を作成し、解析を行うための、神経細胞の自動再構築に最も広く使用されているソフトウェアです。以下を含む神経細胞の詳細な形態解析を実行します。
樹状突起、軸索、分岐、シナプス、スパインの数
樹状突起と軸索の長さ、幅、体積
細胞体の面積と体積
神経細胞の複雑さと広がり
Neurolucida 360はスパインを自動的に検出して、分類、定量するように独特に設計されています。スパインはMushroom, Filipodia, Stubby, Thin 等のタイプに分類可能です。また、細胞体、バリコシティ、シナプスもモデル化して定量化するように設計されています。
スパインの検出と分類
突起のトレースとバリコシティの検出
明視野顕微鏡
蛍光顕微鏡
多光子顕微鏡
共焦点顕微鏡
ライトシート顕微鏡
スライドスキャナー
MicroCT
ゴルジ染色標本のトレース
透明化標本のトレース