BrainMaker
切片画像を自動的に整列して
3Dで脳を視覚化
BrainMakerは、細胞マッピング、細胞構築、および神経回路の特性評価等のための包括的な解剖学的参照画像を作成できます。
BrainMaker は、スライドスキャナー等で取得した連続切片の画像から脳全体または、任意の器官のフル解像度の3D再構築画像を自動的に作成し、細胞、構造、病変を簡単に視覚化できます。
全体の解剖学的画像情報から特定の遺伝子を発現するニューロンを見つけたり、特定のニューロンの軸索投影を可視化することができます。
BrainMaker は各スライドの画像上の個々の切片を自動的に検出、整列して全体の3D再構築画像を作成できるので、その間他のプロジェクトに時間を割くことが可能です。
革新的なアルゴリズムにより、複数の連続切片の画像の特徴を見出し、自動的に整列されます。
連続切片の画像の自動再構築において、一部の切片をスライドに逆さまに貼り付けてしまっても、位置合わせの処理中に修正することが可能です。また、切片の追加や入れ替えが必要な場合も、簡単に編集を行うことができます。
大容量で複雑な3D画像(マルチチャンネル画像を含む)の再構築と可視化
明視野または蛍光顕微鏡、2光子顕微鏡、スライドスキャナー等の画像データに対応
3D(ボリューム)画像、スライス画像の同時表示
XY、YZ、XZ、アルファ等、複数の投影画像の表示
透明度、レンダリング(ワイヤフレーム、中心線、サーフェス、テクスチャ)等の表示オプションをリアルタイムで調整
ムービーファイルの作成
他のソフトウェアへの3Dグラフィックスのエクスポート
さまざまな画像ファイル形式をサポート